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メルカゾールを減らして楽になるか? [バセドウ病治療]

メルカゾールを毎日2錠づつ服用しています。

それというのも2月に検査した結果が悪かったからなのですが、

この段階で転院したので、新しい先生は様子を見るために

そのまま2錠を続行しますと言われました。

それは5月の検査結果を見ての判断でした。



今日血液検査をしたら・・・あれ?

検査結果の用紙がない!!

先生のお話はパソコンを見ながらしていたので、

出してもらわなかったのかな?


あらら・・・。


なんでもTSHの値が基準からかなり 外れていました。

私は【甲状腺機能亢進症】なので、

体が働きすぎちゃうのです。


だから体の働きを抑える薬=メルカゾールを服用しています。

それなのに今回の結果は

体が「もっと働け~」って頑張っている状態だそうです。


要するに薬の量が合っていないという事です。


転院してまだ3回目なので、うまく調整できないのかな。



毎日2錠は多すぎるので、

いろいろ検討した結果、2錠⇒1錠⇒2錠⇒1錠になりました。


最近どうもだるいと思いましたよ。

梅雨なので時期的にだるさを感じてしまうのかとも思いましたが、

中身が悪いんじゃ仕方ありませんね。



どうして薬から離れられないのかと思うと、

今日はちょっと悲しくなってしまいました。

帰りは雨にも降られて気持ちが落ちてしまいましたよ。


まぁこんな事もあるね。

メルカゾールを減らして楽になるか?

多分なると思います。



私が思うに・・・

2錠⇒1錠⇒2錠⇒1錠ではなくて、

2錠⇒1錠⇒1錠⇒1錠でいいと思うんだけどな・・・。

まぁ素人なので勝手は出来ませんが・・・。



夏の入院が出来れば問題なしです。



それから夏に手術をするにあたって、

「血液がサラサラになる薬は使っていませんか?」と

オリンピア眼科で聞かれました。

使ってはいませんが、気になる事があります。


私は更年期と言う事もあり、「命の母」を使いたいのです。


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これは不安定な気持ちをやわらげたり出来るようなので、

毎日飲みたいのですが、「血液をサラサラにする成分」が

入っていたら手術の時に、まずいんじゃないかと

飲むのを中止していました。



今日薬局へ行ったので、メルカゾールとの飲み合わせと

その件を聞いてみました。

そうしたらサラサラ成分というより、血管を広げて血行を良くしたり

同じような作用がある成分がいくつか入っているとのこと。


聞いて良かった~。

やはり手術が終わるまでは、「命の母」は止めておきます。


わからない事は聞いてみないといけませんね。




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9 『メルカゾールの副作用』を知っておこう [バセドウ病治療]

『メルカゾールの副作用』を知っておくと
バセドウ病の治療を受けていくのに
参考になると思うので、
サラ~っと見てください。



『メルカゾール』を飲んだからといって、
全ての人に『メルカゾールの副作用』が
出るわけではありません。
薬は効果がある反面、
副作用もあるので
目を通していただけるといいなと
思って載せますね。




バセドウ病は、ホルモンのバランスが崩れて、

うまく調節が出来なくなってしまいます。


●甲状腺ホルモンが多くなると、 
体の機能が異常に高まって、
いろいろな症状が出てきます。
       ↓↓ 
汗をかく、微熱が続く、手の震え、
心臓のドキドキ、イライラ、
食べても食べてもやせる・・
といった症状があらわれます。


このような甲状腺機能亢進症を

起こす代表的な病気に「バセドウ病」が

あります。

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メルカゾールを発症時には

多めに飲みますが、

症状によって徐々に減らされていきます。


特症状がよくなるのに1~2カ月かかります。


甲状腺の腫れや、

目の症状がとれるまでには

更に時間がかかりますね。



症状が落ち着いても、

少量をしばらく続けることになります。


指示された期間、根気よく続けましょう。


一般的に治療期間は数年単位になります。




●『メルカゾール』飲みはじめの副作用

発疹やじん麻疹がでたり、

皮膚がかゆくなります。

筋肉痛や筋肉のつりを起こすことがあります。


重い副作用はまれですが、

注意すべき副作用に「血液障害」があります。


白血球など血液の成分が異常に減少し、

体の抵抗力がひどく落ちたりします。


多くは飲み始めの数週間から

数カ月間に出現します。




●『メルカゾール』重い副作用

めったにないですが、

初期症状等に念のため注意ください。


・発熱、喉の痛み、口内炎、

皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など。



・だるい、食欲不振、吐き気、発熱、

発疹、かゆみや皮膚や白目が黄色くなる、

尿が褐色になる。


・あちこちの関節の腫れや痛み。


・筋肉や関節が痛む、体や顔が赤くなる、

赤い斑点ができる、発熱、

手足や首の付け根のリンパ節が腫れる。


・から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。


・尿の濁り、咳、喀血、息苦しい、

         
・力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、

動悸、冷や汗、強い空腹感、

頭痛、不安感、吐き気、目のちらつき、

イライラ、眠気、ぼんやり。

更に重くなると、異常な言動、

けいれん、昏睡(意識がなくなる)。


・手足のしびれ・けいれん、手足に力が入らない



辛い症状があるなら『メルカゾール』を

服用して楽になった方がいいですね。



バセドウ病は、薬で正常値に持っていけます。



ちゃんと治療すれば、

ごく普通の日常生活が送れますよ。


バセドウ病の人は、すぐ疲れますね。

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無理しないで少しでも横になるとか、

座って静かにするとか・・・

自分でうまく調節しましょう。



私もよ 横になっていました。


疲れたら寝る・・・クヨクヨしない。

あまり先の事ばかり考えない。

目の前の事だけを見る。



人と比べない・・・人は、人。自分は自分。



まぁこんな感じで やってきました。

ストレスが一番良くないんです。



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4 【アイソトープ治療】 入院前後けっこうきつい~ [バセドウ病治療]

【アイソトープ治療】自体は簡単なんですが、
入院前後は、けっこうきついんです。



【アイソトープ治療】は、放射性ヨウ素の入ったカプセルを
飲むだけなので 傷や痛みの心配はありません。 



その人の症状によって、

そのカプセルの数や種類が違います。

一緒に入院した人も それぞれ違いました。

だいたい 2~6ヶ月で、

甲状腺ホルモンの分泌は減少するため、

薬や手術よりも短期間で効果が得られます。

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この治療は放射性ヨウ素を

使用して行うため、

特別な設備が必要であり、

実施できる施設は限られていますよ。


★入院前のこと

● 【アイソトープ治療】を受ける前に、1週間メルカゾールを中止しました。

薬を止めると なんだか体が

だるいような・・・

けっこうきつい~
悪くなっていくような感じで、不安になりました。


その期間 何か変化があったか?


歯の治療を受けていたんですが、

メルカゾールを中止して

歯茎がすごく腫れてきました。



メルカゾールって、

炎症を抑える効果があるでしょ?

だから それがなくなって、

歯茎が腫れたんじゃない?



歯医者さんに言いました。

「ヨードを使わないでください。」って。


【アイソトープ治療】を受ける前に、

ヨードを摂ったらいけないんですよ。

歯の治療でも消毒でヨードを使うでしょ?

ほら・・・あの毒々しい濃い色の液。



気をつけることが、いっぱいなんです。

食事も注意されますよ。



● 【アイソトープ治療】を受ける前に摂ってはいけない

・海草類⇒
昆布、ひじき、ワカメ、のり、寒天など

・ヨード卵、昆布だしの入った調味料は、
摂らないで下さい。

・ヨードを多く含む医薬品

(うがい薬、ヨード造影剤など)

食べ物の食品成分表をよく見ると、

「ヨード」ヨウ素って

アイスクリームにも入っている物が

ありますよ。



★入院中のこと

専門病院の中でも、

病棟が別れていて隔離されます。


治療・検査以外、病棟から出られません。


放射能・・・治療ですから、

他の人が被ばくする状態に

なっちゃうんですよ。



入院は1週間でしたが、きつかったですね。

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それから食事も「ヨウ素」抜きの

淡白なもので、

美味しく感じませんでした。


ハッキリ言うと・・・まずかったです。


卵とじみたいなものが多くて・・・。



カプセルを飲んで、

翌日測定するの繰り返しでした。



服用した【アイソトープ】のうち、甲状腺に取り込まれなかったものは、

ほとんど尿に出るとのことです。



甲状腺って、普通15グラム位らしいですが、

私は150グラム位あったようです。


2~6ヶ月で本当に首が細くなるか

とても不安でした。



★退院してからのこと

【アイソトープ治療】は放射線治療と わかっていただけたと思いますが
ほんの少し、汗や唾液からも出るんですね。


人体に悪影響を与えるほどでは

ないんですが、

わずかに放射線が出ているので

他人に被ばくを与えないように、

注意することがあるんです。



・アイソトープを体外へ出すため充分に水分を摂るように。
・3~4日はトイレの水を2回流す。
・3~4日は汗にもアイソトープがでるにで、お風呂は最後に入る。
・寝るときはひとりで寝る。スキンシップは避ける。
・1週間は小さな子供のそばに行かない。
・公共の場では、人との間を1メートルくらいあける。
・4ヶ月間は避妊をしてください。




制限されることが多いですが、

一定期間なので頑張ってください。



首の腫れですが本当に数ヶ月で

改善されて、

元の細さに戻ったんですよ~。




余談ですが・・・

入院中に隣の病室に来た患者さんが、

なにやら せっかく来たのに帰る様子。



後で聞いたら【アイソトープ】治療で入院するのに、

1週間薬を中止しないで

飲んでいたんだって。


病院は東京都です。


その方は岩手県から来られたようでした。



入院前の説明が悪かったのか~

本人がわかってなくていけないのか~

なんとも お気の毒なシーンでした。


入院の際には、わからないことなど

何度でも聞いて

納得してから治療を受けましょう。



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3 アイソトープ治療・・・甲状腺の専門病院へ入院 [バセドウ病治療]

アイソトープ治療を受けようとして、甲状腺の専門病院へ
行ったわけではないんですが、診察の結果=アイソトープ治療を
することになりました。



5年くらい前だから、バセドウ病を

発症して14年くらい経ってからのことです。

●なんでアイソトープを受けることになったか?

それまで毎月 近所の病院で検査をしながら、

メルカゾールで調節して過ごしてきました。


たまに調子を崩して薬が多くなることも

ありましたが、

大したことにはならずに過ごして来ました。



でも・・・

何がいけなかったのか

段々とノドが腫れてきて、

上を向いて寝るのが苦しくなってきたんです。

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おかしいなぁ・・・

私・・・どうしちゃったんだろう?

そう思いながら毎日を送っていたんです。



そんなある日 

テレビで外国のある国へ行ったドクターを

取り上げていました。

かなりへき地なんですが、

そこへ診察を受けたくて

多くの人が集まってきたんです。


みんな 裸足で遠くから歩いてきた人たち。



その中にノドが、ものすごく

腫れ上がっている人が映っていました。


何かを飲み込んだように腫れていたんです。


どうやらその人は「甲状腺のガン」らしく・・・。

それが頭から離れずにいました。



私のノドも日に日に腫れてきたので、

もう これは私も「甲状腺のガン」なんだと覚悟を決めて、
甲状腺の専門医=伊藤病院へ行ったんです。


この時点で発症から

14年経っていましたので、

もっと早く来れば良くなっていたのに・・・

そう言われましたよ。


そして・・・


手術をするか、アイソトープ治療か どうする?って。

そんなこと・・・急に言われてもね~。



手術は入院日数が多かったから、アイソトープにしたような
記憶ですが そのへんは忘れてしまいました。


普通の人の10倍以上の「甲状腺」の重さがあったんですよ。

首にお肉のパックを1つ分・・・

150gくらい貼り付けている状態でした。



このままメルカゾールを

服用しているだけでは改善されないと

先生から言われて、

アイソトープ」という放射線治療

入院して受ける事になったんです。

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この「アイソトープ」って、

入院する前から大変なんですよ!!




【ちょっと難しいけど
    ↓↓
甲状腺甲状腺の細胞は、ヨウ素(ヨード)を原料として、ホルモンを作っているので、
甲状腺はヨウ素を取り込みます。



●アイソトープ(放射線ヨウ素)治療
取り込まれた放射性ヨウ素によって 甲状腺の細胞数を減らすことで
甲状腺の腫れを縮小し、過剰に分泌されている甲状腺ホルモンの量を
減少(正常化)させる治療法です。


この治療は放射性ヨウ素を使用して行うため、
特別な設備が必要で、実施できる施設は限られています。





私は東京都渋谷区の甲状腺の専門病院「伊藤病院」へ
入院しました。



上の説明を読むと難しいんですが、

とにかく内部から
放射性ヨウ素で甲状腺の腫れを

治めようって事ですね。




長くなったので「アイソトープ」を受けるまでと、

入院中のことは次回に書いていきますね。

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バセドウ病症状・治療あれこれの19年

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